Webライターを始めたいんだけど、必要なスキルってあるのかな?スキルの身につけ方も知りたい!
こんな疑問にお答えします。
✔本記事の内容
- Webライターに必要なスキル9つ
- スキルの身につけ方
- スキルのアピール方法2つ
✔本記事の信憑性

Webライター初心者であれば、どのようなスキルが必要か気になるもの。
今回はWebライターに必要なスキルを【確実に身につけたい・単価アップのため・できると便利】の3つにわけてご紹介します。
スキルのアピール方法も解説します。
1分でサクッと読めますので、ぜひお役立てください!
Webライターに必要なスキル6つと身につけ方|確実に

Webライターをする上で確実に身につけたいスキルは次の6つです。
- コミュニケーション能力
- スケジュール管理力
- ある程度の日本語力
- リサーチ力
- SEOの知識
- 営業スキル
スキルを駆使すれば、Webライターの実績を積み上げられますよ!
コミュニケーション能力
コミュニケーション能力があれば、クライアントと入念に打ち合わせできます。
自分のやるべきことが明確だと「クライアントの求める」記事を執筆しやすくなります。自分の評価にもつながることです。
具体的には次の3つを実践しましょう。
- 不明点はすぐに質問する
- 進捗状況を報告する
- チャットではクッション言葉を入れて丁寧に返す
進捗状況は「○日までに構成を提出いたします」「○○で進めさせていただきます」などと報告しましょう。
クライアントの不安解消に一役買います。
スケジュール管理力
スケジュール管理力も欠かせません。
Webライターは「納期」のある仕事です。納期に遅れると信頼関係が崩れることに。結果として、次の案件をもらえない可能性もあります。

(引用:在宅ワークに関する調査データデータでわかる発注の状況「発注者編」|HOME WORKERS WEB)
「在宅ワーカーの選考で重視する点」として多くの企業が「責任感・信頼性」をあげています。
スケジュール管理方法は、人によってやりやすさが異なるもの。
具体的には次の方法を試してみましょう。
- 手帳で手書きで管理する
- Googleカレンダーなどのアプリを使う
- 付箋にTO DOを書き終わったら捨てる
「納期は自由」なクライアントさんもいますよね。
その際には「○日までに納品いたします」と一言添えてみましょう。信頼関係アップのためです。コミュニケーション力にもつながります。
さらに締め切りを作ることで、集中力が上がるとも言われています(締め切り効果)。
ある程度の日本語力
ある程度の日本語力も必要となります。
「ある程度」の日本語力とは、次の2つができるぐらい日本語を理解できる、ことです。
- リサーチで日本語を適切に読みとる
- リサーチ内容を読者にわかりやすく伝える
さらにリサーチ中に専門用語が出てきたら、わかりやすい言葉にかみ砕いて説明しなければなりません。
リサーチ力
リサーチ力も重要です。
Webライティングは自分の知識を頼りに、執筆するものではありません。公的機関や企業の公式ホームページの情報をもとに、執筆します。
具体的な情報源は、以下のとおり。先日WEBコピーライターのまよまよ社長さんが、ツイートしていました。
ライティングスキルや修飾語をつけることで、「あたかもできた風」の記事を納品するのはやめましょう。
Webライターにとってリサーチは命です。
SEOの知識
SEOの知識もかかせません。
SEOを勉強することで、クライアント企業の商品購入や問い合わせにつながるライティングができます。
SEOとはGoogleなどの検索エンジンで上位表示させるためのテクニックのようなものです。
具体的には次の勉強方法があります。
- マニュアルやFBから学ぶ
- 本を読む
SEOとはなにかを教えてくれるクライアントさんもいれば、自力で学習しなければならないこともあります。
営業スキル
Webライターは営業で仕事を獲得しなければなりません。
「自分の強み」や「どのようにメディアに貢献できるか」を伝えることで、継続案件につながります。
※提案文については以下の記事で解説しています。
(Google検索で連日2位を獲得しており、多くの方に見てもらっています。1分で読めますので、ぜひご覧ください。)

Webライターに必要なスキル2選と身につけ方|単価アップ

単価アップにつながるスキルは次の2つです。
- ペルソナ設定
- ニーズをくみ取る
2つはどれも「構成作成」のために必要なこと。
構成を作成できるライターであれば、単価アップにつながることもあります。
構成作成にかんしては、クライアント側で専用の作成ツールを用意している場合もあります。その際にはマニュアルに従って作成しましょう。
ただWebライティングでのおおよその考え方は、次で解説するとおりのものです。
ぜひお役立てください。
ペルソナ設定
構成作成にはまず、ペルソナ設定が重要です。
相手を具体的に想定することで、記事内容がブレずに済みます。
ペルソナは「記事を読む想定の読者」です。
ペルソナは具体的に想定した方が、よりピンポイントな内容を書けます。
具体的には次の項目を考えましょう。
- 性別
- 年齢
- 職業
- 住まい
- 家族構成
- KWに合わせた細かい設定
たとえばKWが「ヘアオイル くせ毛 おすすめ」とします。以下のように設定可能です。
- 20代後半
- 女性
- 営業職で毎日外に出歩く人
- 一人暮らしで毎朝時間がない人
- 雨の日に髪が広がりどうにかして抑えて清潔感を出したい人
- 湿気でもまとまるヘアオイルを知りたい人
元々の知識や経験をたよりにすると、ペルソナの知りたい情報を伝えられない可能性もあります。
ニーズをくみ取る
ニーズをくみ取るスキルも欠かせません。
ペルソナの知りたいこと(ニーズ)がわかれば、執筆の方向性が明確になります。
なおニーズは「顕在ニーズ」「潜在ニーズ」の2つを考えましょう。
(当ブログでも2種類のニーズを考えてから構成を作っています)
上記の例だと、次のようなニーズが浮き彫りになります。
【顕在ニーズ】
- 雨の日に長時間外を出歩いてもまとまるおすすめのヘアオイルを知りたい
【潜在ニーズ】
- より効果的な使い方を知りたい
- ヘアオイルを使った崩れにくいヘアアレンジを知りたい
ニーズを深掘りできれば、読者の悩みが解決する記事を執筆できます。
Webライターに必要なスキルと身につけ方|あると便利

身につけると便利なスキルは、WordPressへの入稿です。
クラウドワークスでも「WordPressへの入稿のできるかたは優遇します」とあるケースもあります。
以前お世話になったクライアント様からも「WordPressは今後のために使える方がいいですよ」と教えていただきました。
WordPressの知識を簡単に身につける方法は、ブログを運営すること。
ブログを一から作成することで、自分で調べることも多くなるので、自ずと知識がついてきますよ。
Webライターのスキルをアピールする方法2つ

スキルのアピール方法は次の2つです。
- ブログを運営する
- 応募の際にメディアのジャンルに合わせた構成・執筆を添付する
2つを実践することで、仕事獲得のチャンスが増えます。
ブログを運営する
ブログを運営することで、構成作成やライティングスキルを見せられます。
上位表示できれば、SEOの知識があると評価されることも。
プロフィールは具体的に書きましょう。
私は自分の学歴や職歴を書いたことで、クライアント企業からご連絡をいただいたことがあります。
「プロフィールを見たのですが」と新たな案件をお願いされた経験もあります。
なお私がブログ作成で参考にしたのはhitodeblogさんのブログの始め方をプロが完全解説!|初心者でも収入を得られるブログを作ろう!です。
応募の際にメディアのジャンルに合わせた構成・執筆を添付する
応募の際にメディアのジャンルに合わせて構成を作成したり、執筆したりすることで、スキルをアピールできます。
返報性の原理を使った方法で、マナブさんがYouTube動画でも紹介していました。
※具体的なやり方は以下の記事でご紹介しています。1分で読めるのでぜひお役立てください。

まとめ|スキルを身につければ案件獲得の機会が増える

Webライターに必要なスキルは次の9つです。
- コミュニケーション能力
- スケジュール管理力
- ある程度の日本語力
- リサーチ力
- SEOの知識
- 営業スキル
- ペルソナ設定
- ニーズをくみ取る
- WordPressへの入稿
手にしたスキルは活かしましょう。Webライターの経験値が高くなりますよ!
この記事があなたのお役に立てればなによりです。