webライターの始め方

レベル別!webライターに必要なスキル9個と身につける方法をプロが解説

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困ったちゃん

webライターをしています!必要なスキルを知ってレベルアップしたい!

こんな疑問にお答えします。

✔️本記事の内容

  • レベル別!webライターに必要なスキル9個
  • スキルを身につける方法
  • スキルをアピールする方法

✔️本記事の信憑性

webライターとして稼げるようになるためには、必要なスキルを知り、身につけ、アピールすることが大切です。

私の経験をもとに、webライター初心者の方にわかりやすく解説します!

レベル別!webライターに必要なスキル9個と身につける方法

webライターに必要なスキルは以下の9個。

  • PC(Word やGoogle Documentなど)を扱うスキル
  • 営業力
  • コミュニケーション能力
  • リサーチ力
  • SEOの知識
  • スケジュール管理
  • WordPressに入稿
  • 画像選定
  • 専門知識

基本のスキルからほかのライターと差をつけるためのスキルまで、レベル別に紹介します。

レベル【1】webライターとして備えたい基本のスキル

webライター初心者の方が備えておきたいスキルは、以下の6個です。

  • PC(Word やGoogle Documentなど)を扱うスキル
  • 営業力
  • コミュニケーション能力
  • リサーチ力
  • SEOの知識
  • スケジュール管理

どのような案件を応募し、納品するにも、この6個のスキルは欠かせません。

ステップアップするための基礎となるため、しっかりと意識して身につけましょう。

PC(Word やGoogle Documentなど)を扱うスキル

記事は基本的に、WordやGoogle Documentで納品します(WordPressに入稿するケースもあります)。

WordやGoogle Doucumentを使う上で必要なスキルは、おおよそ以下の10個です。

機能必要になるケース
コメントの追加「リサーチ元のURLを貼る」といったマニュアルがあるとき
提案モード(Documentのみ)修正依頼があったとき
文字カウント文字数がいくつか知りたいとき
音声読み上げ(Wordのみ)文章の読みやすさを確かめたいとき
文字装飾太文字や色付けで強調したいとき
画像の挿入アイキャッチや見出しH2直下などに入れるとき
見出し(スタイル)の設定H2やH3、H4などの構成があるとき
表の作成分かりやすく説明したいとき
箇条書き分かりやすく説明したいとき
リンクの挿入出典元のリンクを貼るとき

ここでいくつか使い方を紹介します↓

  • Google Documentの文字カウント

対象の文章を選択し、「ツール」→「文字カウント」をクリックすると、対象部分の文字数を確認できます。

上部の「ツール」から「文字カウント」へいくと、文字数を確認できる。

  • Wordの音声読み上げ

「校閲」→「音声読み上げ」でできます。

上部の「校閲」から「音声読み上げ」へいくと、文章を聞いて確認できる。

文字装飾や画像の挿入などがいらない案件もあるため、マニュアルを確認してくださいね!

営業力

フリーランスとしてwebライターをするには、クラウドワークスやランサーズ、Indeed、企業サイトなどから問い合わせて、仕事を獲得します

必要な営業力は、「自分がメディア制作に関わることでどのようなメリットがあるか」を証拠をもとに伝えることです。

すでに記事作成の実績があればよいのですが、初心者で実績がない方は、まずは以下の3つを試してみてください。

  • 応募したいメディアの特徴を知る(ジャンル・読者像など)
  • 自分の強みを理解する(趣味・大学で学んこと・特技・大切にしていることなど)
  • メディアにあった記事を一つ作成して応募時に送る

かなり時間のかかる作業ですが、ライティングの練習にもなりおすすめです!

ちなみに「自分の強みを理解する」ことは、自己PRを作成することにつながります。

↓の記事は営業する上で参考になるかと思いますので、ぜひご覧ください。

テンプレあり|webライターのプロフィール・自己PRを一緒に考えましょう!初心者・実績なしOKwebライターがクラウドワークスやランサーズなどでプロフィール・自己PRを書く場合には、自分自身を深掘りすることが大切です。自己PRの作成方法を画像とともにわかりやすく解説しています。...

コミュニケーション能力

取引先が求める記事を納品するためには、こまめなコミュニケーションが大切です。

不明な点を質問したり、いつまでに納品するか伝えたりすることで、信頼関係が築けるようになります。

お恥ずかしい話ですが、ライターを始めたての頃はコミュニケーションがあまり取れず、継続につなげられなかった過去がありました。

現在では長期的な取引先が複数あり、心の安定にもつながっています。

たとえば質問するときに「〇〇さん、お世話になっております」と加えたり、原稿が返ってきたときには「ご確認ありがとうございます」などと送ってみてください。

これらの言葉は、私が取引先の方からしてもらって嬉しかったことでもあります。

リサーチ力

分かりやすい記事を書くためには、記事に関係する情報をリサーチすることが必要です。

情報源については以前、まよまよさんが↓のツイートをしていました。

最初から文章を書こうとするのは禁物です。

言いたいことが分かりづらくなり、結局一から書き直すこともあるため、しっかりとリサーチした上で執筆しましょう。

SEOの知識

SEO記事であればSEOの知識は欠かせません。SEOを勉強することで、上位表示しやすくなり、集客につながります。

SEOとはGoogleなどの検索エンジンで上位表示させるためのテクニックのようなものです。

具体的な勉強方法は以下の3つ。

  • マニュアルやFBから学ぶ
  • 本を読む
  • YouTubeを見る

SEOの知識についてはほかのライターさんの記事やYouTube動画が参考になると思います。

スケジュール管理

ライティングのお仕事には納期があるため、計画的に仕事を進めるために、アプリや手帳でスケジュールを管理しましょう。

(引用:在宅ワークに関する調査データデータでわかる発注の状況「発注者編」|HOME WORKERS WEB

実は「在宅ワーカーの選考で重視する点」として多くの企業が「責任感・信頼性」をあげています

「毎回納期に間に合う」ことは責任感や信頼性アップにつながり、納期がひと目でわかれば「今日は何をすべきか」「明日は何をしたらいいか」計画を立てられます。

自分のやりやすい方法でスケジュールを管理してみましょう。

レベル【2】webライターとして多くの案件を受注するためのスキル

基礎を押さえたら、webライターとして多くの記事を書けるよう、以下の2個のスキルを身につけましょう。

  • WordPressへの入稿
  • 画像選定

募集要項には、「WordPressに入稿し納品となります」「画像選定あり」などと書かれています。

WordPressへの入稿

ライティングではWordやGoogleDocumentのほかに、WordPressに直接入稿をお願いされるケースもあります

WordPressの扱い方を覚えるためには、ブログを運営するのが近道です。

ブログの作り方についてはhitodeさんのWordPress(ワードプレス)ブログの始め方を超わかりやすく解説!【初心者でもOK!】が参考になりますよ。

画像選定

記事のアイキャッチや見出しの下に貼る画像選びは、多くの案件で必要です。

画像選定の方法は、マニュアルに書いてあることもあります。

ない場合には、かくたまブログさんのアイキャッチ画像の選び方を徹底解説【初心者向け】を参考にしてみてください。

レベル【3】ほかのwebライターと差をつけるためのスキル

たくさんいるライターさんと差をつけるためには、金融や子育て、美容系など、専門性を持つことをおすすめします。単価アップにも効果的です。

ここで私の体験談を。

ライターを始めた頃はとくにジャンルも決めず、苦手なもの以外は応募するようにしていました。

ただ長く生き残るためにも、自分の得意なことを専門とするライターになろうと決心し、相続や不動産投資、税金など専門性の高い案件に応募するようになりました。

私の場合、文字単価2円がザラでしたが、今では4〜5円を維持しています。

ただし専門性を持つことは、ほかのライターよりも詳しくなる必要があり「日々勉強」です。大変ですよ。

専門性は、特技や習慣、大学で学んだこと、前職などから探してみてくださいね。

私の場合、大学が法学部で、前職が生命保険営業でFP2級技能士を取得したため、お金・法律系の記事に特化しよう!と思うようになりました。

webライターになるためにスクールに通う必要はある?

あくまで私の経験からの話ですが、スクールに通う必要はないと思います

理由はYouTubeや本、ブログ、Twitterなどで先輩ライターさんからノウハウを無料で学べるからです。

ただし私はあまりにも独学でやりすぎていたため、収入を得て、このように発信できるようになるまでは時間がかかりました。

本業や家事、育児のスキマ時間を有効的に使いたいのであれば、スクールに通う方法もありかなと思います

webライターに必要なスキルをアピールするには?

身につけたスキルをアピールするには、以下の2つを実践しましょう。

  • WordPressでブログを運営する
  • SNSで発信する

実際にこの2つは私がしていることです。

WordPressでブログを運営する

ブログを持つことで、応募の際に提出できます。

ライティングスキルやSEOの知識、WordPressへの入稿など、あらゆる面をアピールできるため、ぜひブログを運営してみてください。

ちなみにこのブログはConoHa WINGで作りました。

ドメインとサーバー込み・ベーシックプラン(6か月更新)で6,600円です。

12・24・36か月更新だと、ひと月あたりがもっと安くなります。

申し込みはこちらから

SNSで発信する

TwitterやInstagramで学んだ知識を発信するのもおすすめです。

とくに専門知識を持ちたいときに適しています。

「〇〇さんって投資に詳しいんだな!」とアピールできることはもちろん、アウトプットできるため知識を定着しやすくなりますよ!

SNSを持つときの(超個人的な)注意点。

ほかのライターさんが頑張っていることに刺激をもらえる一方で、使い方を間違えると、

「〇〇さんはあんなに稼いでいる」「自分なんて」「本当に今のままでいいのかな」とマイナス思考になることもあります(過去の私がそうでした)。

SNSの使い方が上手な方は問題ないと思いますが、私のような方がもしいたら、SNSを使うことは絶対必要ではないし、使わなくてもライターとしてやっていけることは伝えたいです。

朝のみ開くとか、パソコンからしか開かないとか、工夫してみてください!

Webライターに必要なスキルを身につけてステップアップしよう!

webライターに必要なスキルは以下の9個です。

  • PC(Word やGoogle Documentなど)を扱うスキル
  • 営業力
  • コミュニケーション能力
  • リサーチ力
  • SEOの知識
  • スケジュール管理
  • WordPressに入稿
  • 画像選定
  • 専門知識

スキルを身につけたら、ブログやSNSでアピールしましょう!